
ここ100年で地球の平均気温は0.5℃上昇し、
海面は10〜20cm上昇したといわれています。
地球温暖化は人間の生産活動によって発生した温室効果ガスが、
地表から放出された赤外線を吸収し、
その一部を再び地表にむけて放射することによりおこります。
このメカニズムは地表を適切な温度に保つために
自然におこなわれていたことですが、
温室効果ガスの急激な増加のせいでそのバランスがくずれ、
結果、地球温暖化を引き起こしています。
温室効果ガスとは、二酸化炭素、メタン、フロン、水蒸気、
亜酸化窒素などをいいます。
温室効果ガスのうち90%以上は二酸化炭素ですので、
二酸化炭素の削減が求められているわけです。
※この図はイメージです
二酸化炭素は主に燃焼によって発生しますが、
これから発展途上の地域で工業化が進むとさらに二酸化炭素の排出量が
増加することが予想されます。
地球サミットや京都議定書により、
先進諸国では二酸化炭素削減の取り組みをおこなっていますが、
発展途上の地域も含め、地球規模で対策をおこなわなければ
解決は難しいようです。
温暖化による影響としては次のようなものがあげられます。
砂漠化の進行
極地の永久凍土や流氷が溶けることによる海面の上昇
洪水や干ばつ等の自然災害の増加
気候変動による作物の収穫減少
気候変動による熱帯地域特有の病気増加
また地球温暖化は、二酸化炭素を吸収する植物の減少によっても
助長されるため、砂漠化やオゾン層破壊、森林減少、酸性雨などの
環境問題とも相互関係があるといえます。
これらの環境問題とも同時に解決に導くことが必要です。
地球温暖化をくいとめる方法は今のところ、
温室効果ガスのほとんどを占める二酸化炭素を
削減することしかありません。
京都議定書により日本に定められた二酸化炭素削減目標は
1990年比で6%の削減です。
国家、法人による対策はもちろんですが、
個人レベルでもエネルギーの無駄遣いを避ける、
自動車に乗る回数を減らすなど、
二酸化炭素削減を意識した生活をこころがけることが
求められるでしょう。
|